前日のタイトルから
「アイドルオタク?」
と思わせといて、全然違うロックバンドを観てきました。
が!
体力がそろそろ限界です。
無茶苦茶に激しいライヴだったので・・・
明日お昼に更新し直します。
それではまた明日お会いしましょう。
おやすみなさいzzz
−−ここより続き−−
みなさん、こんにちは。
まずナイン・インチ・ネイルズとはアメリカのロックバンドです。
(厳密に言うと「バンド」ではないのですが)
詳しくは
ナイン・インチ・ネイルズ(Wikipedia)にて。
日本ではいまいちメジャーではありませんが欧米では絶大な人気を誇ります。
音楽性はひとことでいうと「やかましい」です。
ただその「やかましさ」の中にも美しいメロディがあり、
ダンサブルなビートがあり、歌詞にメッセージ性があるので
そのあたりが何百万単位でCDを売る実力なのでしょう。
評論家受けも非常に良いので、大衆性と先鋭性を同時に獲得できた、
稀有なバンドと言えると思います。
日本では、はっきり言って、比肩しうるバンドは見当たりませんね。
世界的に見ても、同じアメリカでトゥール、イギリスでレディオヘッドくらいでしょうか。
まあ、小難しいことは兎も角、生演奏も半端じゃないです。
前座バンドの演奏後、機材のセッティングが終わりかけたとき、
まだ明るいうちにもくもくとたかれたスモークの中から突然登場!!
そしていきなり演奏が始まるや否や、観客は前に雪崩れ込みます。
(椅子はなくみな立ちっぱなし。オールスタンディングです)
それに乗じて僕も前に突進、砂かぶりの位置をキープです。
観客の盛り上がりは最初の(比較的おとなしめの)曲から最高潮!!
ちなみに僕は高校のときからこのNINを聴き続けています。
99年、04年に大阪に来てはいるのですが諸事情で観に行けず・・・
13年越しの邂逅に興奮を抑えろという方が酷というものです。
まさしく立錐の余地もない状態で押し合いへし合いが続くものですから
なんと4曲目で早くも気分が悪くなるという体たらく・・・
這這の体で場外に出てしばし休憩。
激しいライヴは5,6年ぶりでしたがここまで体力が衰えているとは・・・
2,3曲を場外で聴くという情けないことになりました。
しかしその後は体力も回復し、徐々に徐々に砂かぶり位置までにじみよって行きました。
やっぱりライブはオールスタンディング、激しめのが楽しいわ、
と再認識した次第です。
因みに作詞・作曲を手がける首謀者トレント・レズナーは神経質で気難しそうな方でしたが
坊主頭でヒゲ面のおっさんになってました。
猟銃片手に狩ったヘラジカの自慢をするような、そんな風貌でした(どんなんや)。
この日はキーボードのアレッサンドロさんの誕生日だったらしく、
みんなで「♪Happy Birthday To You〜」を歌いアレッサンドロさん上機嫌。
セクシー美女が持って来たケーキのろうそくを吹き消すやいなや、
トレントさんに顔にぶつけられてました。
その後で指についたクリームをズボンで拭きながら演奏してたのが笑えました。
公然とブッシュ批判をしているのでアメリカに帰れなくなったら
大好きな大阪に誰か住まわせてくれ、なんてジョークも飛び出し
観客はうちにおいでと一斉に挙手(笑)。
とまあ、めっちゃくちゃ楽しかったです。
音楽を熱心に聴き始めて20年近くになりますが
本当に日々の生活に欠かせないものとなっています。
ノー・ミュージック、ノー・ライフ!
皆さんも豊かな音楽生活をお送りくださいませ♪
ナイン・インチ・ネイルズ公式ページのトップ画像に道頓堀のグリコが!!(期間限定)