藤岡組紐店のブログ

昨日のブログの内容には少し蛇足に思えたので書かなかったのですが
七夕には

「星合（ほしあい）」

という別名があります。

読んで字の如く、牽牛星と織女星が
七月七日に合わさることから
「星合」といいます。
これをモチーフとした帯〆が藤岡組紐店にはあります。
50玉の高麗組なのですが
星に見立てた柄があるものです。

最初僕はあまり好きではなかったのですが
組みあがったものを見ると
僕の中での評価は一変しました。
思ったよりずっと良かったのです！
金沢には持っていけると思います。

こちらには帯〆の写真は載せませんので
（以前色、柄を盗用されたことがあるため）
催事か当ギャラリーまで直接お越しくださいませ。

ちなみに七夕は旧暦だと秋なので
秋の季語になりますが
帯〆「星合」は秋に限らず締めていただける色のものもたくさんあります。

今日は七夕です。

働き者の男女が結婚するも、
夫婦生活が楽しすぎて働かなくなり、
天の川を隔てて引き裂かれ、
七月七日のみ逢瀬を許されたという
説話をご存知の方も多いでしょう。
きっと一ミリ、一秒の隔たりさえ苦痛に思えるほど
愛し合っていたのでしょう。
そんな二人が年に一度しか逢う事が出来ないとは
いくら報いを受けたからといって
その苦しみ、辛さは想像にあまりありますね。
「色恋に現を抜かすからそんなことになる」
と言ってしまえばそれまでですが･･･


似てるというわけではありませんが
「引き裂かれた二人」というとこの話を思い出します。
ずいぶんと昔の事だと思いますが。
アリゾナ州の刑務所で囚人が結婚式を挙げたそう。
新郎は窃盗罪、新婦は文書偽造罪で共に服役中。
もちろん刑務所内は男女が厳重に隔離されているので
二人は逢瀬を重ねたわけではありません。
刑務所のトイレの壁が薄く、
ある日二人はその壁越しに会話を始めたのでした。
結婚には判事らの反対がありましたが、
最終的には教会の牧師の賛成を得て正式に認可されました。
式は刑務所の運動場。
新郎新婦が共にオレンジの囚人服。
式が終わると新婦は
「では15年後に逢いましょう」
と微笑んで自分の独房に帰っていったのです。

僕はこの二人のその後を知りません。
知ろうとも思いません。
きっとその二人はその15年後に再会し、
幸せに暮らしている「はず」だからです。


今日はあまりいい天気ではありませんでしたが
織姫と彦星の逢引は成功したのでしょうか。

ホームページのアクセスのページに地図を載せました。

このホームページは、フリー素材を除けば
ホームページ作成ソフトを用いて100％僕が作ったものなのですが
地図がどうしてもうまくいかなかったのです。
地図作成ソフトというのも無料ダウンロード出来るんですが
あまりきれいには出来ないのです。
作画ソフトにも挑戦しましたが挫折しました･･･
で、今日たまたま画面をキャプチャする（取り込む）方法があることを知り、
Yahoo!地図情報の地図をキャプチャして貼り付けたのです。
当たり前ですがキレイな地図です。

でも問題がすこし。
縮尺が１／３０００なのであまり広範囲ではないんですね。
お車で来られる方もたくさんいらっしゃいますから
名阪国道のＩＣは入るものにすべきなのでしょうが
１／８０００だと町名だらけで非常に見づらいのです。
隣りに住所の載せているので調べようと思えば
すぐに調べられるんですがまだまだ改善の余地はありますね。

あとこれはなかなかデリケートな問題なのですが
こういう画像ってYahoo!から引っ張ってきていいんでしょうか？
この画像が直接の利益を生むわけではないので問題はない、
と勝手に思っているのですがどうなんでしょう。
利用規約を読んでもよくわかりません。
もし法律に詳しい方がいらっしゃいましたらご教授くださいませ。

ちなみにGoogleマップで「藤岡組紐店」と出る方は
自宅ですのでご注意くださいませ。

はす向かいの電器店のおばあちゃんが和菓子を持ってきてくれました。

この和菓子はお隣の田山屋さんのものです。
ほどよい甘さ、上品な甘さでお茶との相性も抜群！！
僕は真ん中のへたのついたようなのを頂きました。
美味しかった〜！！
名前は残念ながら分かりませんが^^;

昔はあまり和菓子が好きではありませんでした。
断然洋菓子派でした。
ケーキバイキングに2，3ヶ月に一度通ってたこともありましたし。
でも最近は和菓子を、お茶と一緒に食べるのが
なんだか落ち着きます。
たくさん食べるのではなく美味しいのをちょこっと。
もちろんその甘さを中和するような少し苦めのお茶とともに。

それにしても和菓子はかわいいですねえ。
こういうのって日本ならではなのではないでしょうか。
世界のお菓子やお菓子の歴史についても全く知りませんが
デパ地下や洋菓子屋さんなんかで見かけるお菓子と見比べると
内容は兎も角、見た目が楽しいのは和菓子のような気がします。
（和菓子といってもいろいろありますが）
食べるのがもったいないように思えるものもあります。

この季節は田山屋さんでよく「あゆ」を買って食べます。
冷やして食べるとこれがまた美味しいのです。
うちに来られたときは、
ぜひぜひお隣の田山屋さんものぞいてみてくださいね。

ホテルの予約をいくつかしてました。

デパートから部屋をとってくれることもありますが
自分で予約することもあります。
小さな旅館を除くほとんどのホテルがホームページを持ち、
また予約サイトにも掲載されています。
もちろん外観や部屋の写真を載せていますが
それを鵜呑みにしてはいけません。
部屋に入ってみて

「全然ちゃうやん！？」

とツッコむことが少なからずあるからです。
（もちろんその逆の、「ええ感じやん」もあります）

学生時代、ホテルを決めずにタイを貧乏旅行したときは
安宿に行ったら、まず
「部屋を見せてくれ」
が当たり前でしたが、ネット予約ですから
写真を頼りにするしかありません。
そのあたりが、僕がホテルの予約をギャンブルと呼ぶ所以です。

もちろん宿泊料の上限を上げればいいホテルに泊まれます。
かといって東京のときはフォーシーズンズ丸の内、
名古屋でマリオットアソシア、
梅田ではリッツカールトンとかいうわけにもいきません。
（泊まってみたいですけどね！）
なのでデパート近くの手ごろなお値段のホテルに決めるわけです。
ちなみに僕がホテルを決めるときの絶対必要条件は

・お風呂・トイレ付き
・冷蔵庫付き
・デパートから徒歩圏内

の三つです。これらは外せません。
あと欲を言えば

・朝食付き
・ネットに繋げられる

も条件に加わります。
特に後者ははブログ始めて以来かなり重要です！

昨日二ヶ月先の催事が突然決まり、（普通はもう少し早いです）
すぐに検索してみたものの安価なホテルは軒並み満室！
どうしようかと迷ってるところです。

一週間付き合わないといけないホテルですから
これからもなんとか当たりが出るのを祈るばかりです（笑）。