ご存知の方も多いように伊賀と言えば松尾芭蕉の出身地であります。
伊賀では「芭蕉さん」と呼ばれています。
(たぶん。少なくとも僕の小学校時代はみんなそう呼んでました)
小学校時代は夏休みに俳句を十句つくるのが宿題でありました。
大学に入って県外の方と話す機会が増えましたが
これは非常にローカルな宿題であることを僕は知りませんでした。
つまり伊賀以外では夏休みの宿題に俳句はなかったのです!!
これってなかなかいい宿題だと思いますけどね。
教職に携わる方はいかがでしょう?
アメリカにはREMという有名なバンドがあります。
そのリーダー、マイケル・スタイプは俳句が好きだそう。
しかもただ好きなだけではなく、
趣味が高じて俳句仲間と共著で本まで出版しているのです。
もちろんそのスタイプ氏らは日本語を解しているわけではなく
英語で俳句を詠んでいるのですが
いったい英語の俳句とはどのようなものか?
と思って少し調べてみたのですが・・・
う〜ん、よく分からない・・・
というのも何がよくわからないのかって
やっぱり音の違いですね。
英語だと何だか「五・七・五」ではない感じなのです。
音節で「五・七・五」にするらしいのですが
凄いのがこの「五・七・五」の音節は既に下火になっており
これに固執する俳人は守旧派と揶揄されるということ!
「三・四・三」が好まれ、ついには単語ひとつの俳句が登場って!!
「それって俳句ちゃうやん?!」なんて思ってしまいますが
英語俳句奥深し!
芭蕉も草葉の陰で困惑気味かも(笑)。
全部読めてないのですが今回の参考HP
はじめての英語俳句因みに上野公園内には自分で詠んだ俳句を投稿するところがあります。
観光に来られた方はぜひぜひ一句詠んでみてはいかがでしょう?