夢と愛 古代に学べ 扶桑の人

古(いにしえ)に学ぶことを常とする、自称フットポールフリークです。 第二の人生を迎えた今日この頃、自分の興味あること、体験したことを書き綴っていきます。
 
2007/03/12 22:56:04|その他
長浜の街

土曜日に訪れた長浜の街、活気がありました。

以前電車で通った時は、古い駅舎が印象的だったのですが、駅舎は新しくなっていましたが、木造の駅舎も残されているようです。

北国街道の町並み作りに魅力を感じました。黒壁というものが、良い味を出していました。

ガラス細工が名産らしいのですが、若者の活動がそこで充分生かされている取り組みが感じられました。

町並みマップもグッド。立ち食いしたおかきもおいしかったです。

空間の作り方がうまいと思います。上野の街は点では魅力のある素材もあるのですが、それをどう線的、面的につなげていくかが課題かな。







2007/03/11 19:03:31|いにしへ
「うだつ」が上がらない

うだつが上がらないなんて、家族が私のことを言う言葉なんでしょうかね? 本当のことは知りませんが。

言葉の意味は何となくわかるのですが、「うだつ」が何かなんて知りませんでした。

昨日訪れた滋賀県の長浜でその「うだつ」を見ました。

建物の壁面に屋根より高く上げた土塀のことで、瓦も載せていました。うだつを上げるのは景気が良かったり、威勢が良かったりするからこそできることで、京都の町衆から生み出されたものだそうです。

ということは、うだつが上がらないのは勢いが良くなく・・・

そう言うことです。







2007/03/11 11:35:31|その他
これは何?
これは市内某所のある建築中の建物です。

棟の両端には鴟尾という飾りも載せられていますし、正面の屋根は破風という真ん中がせり上がった豪華な作りとなっています。


実はこれJR伊賀上野駅に建築中のトイレなんです。昨日、JRを利用する機会があったので気づきました。

トイレは人にとって大切な場所、このトイレがJRの利用促進に少しでもつながってくれればなあ、と思います。

名阪の伊賀サービスエリアのトイレも立派ですが、きれいなトイレは何となく落ち着きます。







2007/03/07 21:21:16|フットボール
神戸製鋼・平尾総監督登場
少し前にラグビートップリーグ神戸製鋼の増保監督が辞任するというニュースが流れました。

神戸製鋼は今年は有望に新人が数多く入るので、増保監督は今年1年に勝負をかけると思っていたのですが、まさか辞めてしまうとは。やはり勝負事の世界は厳しいですね。


そこで次の監督は誰かなと思っていたのですが、平尾誠二さんが総監督になるとは、正直以外でした。

平尾さんは社会人の監督はしてなかったのですね。日本代表の監督はしていますが。

今年の神戸製鋼は期待できるかな。しかし、平尾さんが監督をするとなると、成績が良くて当たり前のように思われるから、本人もやりにくいと思いますよ。

平尾誠二選手は私の一つ年下で、私がラグビーを見始めた頃からのスターです。







2007/03/07 6:12:55|いにしへ
日本人のしきたり
『日本人のしきたり』という本がベストセラーになっているようで、私も買って読んでみました。

日本人が固有の文化を守りつつ、外来の文化の受け入れて作り上げた生活文化のスタイルが簡潔にまとめられた本です。

私が祖父母、親そして地域の古老に伝えられた話が、この本には網羅されているといった感じです。

例えば、母が年末の29日に餅をつくのを「苦餅(くもち)」といって良くないと言っていたことも、この本には紹介されています。

また、1月15日は「小正月」といって小豆がゆを食べる風習があると紹介されていますが、私の家でも近年までは母が作ってくれていました。

1月15日は非常に意味のある日で、成人の日もこの日だったし、若草山の山焼きもあったし、ラクビーの日本選手権もあり私にとって風情のある日だったのに、法律で成人の日が変えられてしまったのは、それなりに楽な面はあるのだけれど、何かあじけなくも感じます。

もう一度、この本読んでみます。新たな発見あるかも。