昨日信州渋温泉を案内してきました。 渋温泉の上には上林温泉があり地獄谷の猿野温泉として有名なところで、サルが入浴するのが見れます。 関東方面からのお客さんが多いようで、昨日も千葉から8人兄弟でおいでになっていた方とお話しする機会を得ました、女4人、男4人お風呂で話をした男の方は83歳で次男だそうです。 女は全員パーマや経営、男も全員散髪屋を経営なさっていて、それぞれ後継ぎもいて、動けるうちに兄弟で年に一度温泉巡りをされるそうで2泊3日でおいでになったそうです、親に手に職つけろと言われて職人に兄弟が成ったそうで、親の教えに沿っていてよかったといわれていました。 「親の教えと、茄子の花は、千に一つも無駄がない」と言っておられました。 ここ渋温泉も時の流れですっかり賑わいを失い、廃業旅館も多く若者の温泉離れに打撃を受けているようです、USJや、デズニーランドは高い金払って行列に並んででも行くのですが、、、、、趣味趣向の変化でしょうか? 廃業している宿でも当時の贅を尽くした立派な旅館もありました。 |