低価格ミニノート「Aspire One」などでおなじみのAcerが、グラフィックボードメーカーのNVIDIAが提供する「IONプラットフォーム」を採用した低価格な超小型デスクトップパソコン「AspireRevo」を発表しました。
超小型であるにもかかわらず従来の最大10倍にあたるグラフィック性能を実現しており、HD動画の再生や3Dゲームのプレイ、低解像度のストリーミング動画をキレイに再生するといったことを楽しめるようになっています。
詳細は以下の通り。
NVIDIA and Acer Disrupt the Market with Amazingly Small, Green, Full-featured PCこのリリースによると、AcerはAtomプロセッサと「GeForce 9400M G」を組み合わせたNVIDIAのIONプラットフォームを世界で初めて採用した低価格な超小型デスクトップパソコン「AspireRevo」を発売するそうです。
IONプラットフォームは従来のオンボードのグラフィックプロセッサの5〜10倍の性能を発揮するとしており、Blu-rayソフトやHDで配信されている映画のトレーラーなどの再生を可能にするほか、ストリーミング配信されている動画や携帯電話で撮影された動画を高画質で再生できる機能を備えているとのこと。
これが「AspireRevo」の本体。

USBポートやメモリカードスロットなどを備えています。

普通のデスクトップパソコンと比較したところ。非常にコンパクトです。

なお、以下のリンクによると「AspireRevo」はWindows Vista Home Premiumを採用した低価格デスクトップパソコンになるとのことで、高いグラフィック性能によりWindows Vistaの3D機能をフル活用できるほか、DirectX 10対応のゲームをサポートしており、Atom 230または330プロセッサ、最大4GBまでのメモリ、シリアルATA接続のHDDまたはSSDを搭載できるとしています。
Acer AspireRevo: Nettop Meets Games Console
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