ある少女が雷が直撃したにもかかわらず軽傷で済むという奇跡的な出来事があったそうです。軽傷で済んだ理由はiPodのおかげのようで、iPodが無ければ彼女の命は危なかったと考えられているそうです。
詳細は以下より。
Saved by my iPod: Girl survives lightning strike after wire diverts 300,000 volts | Mail Online
iPodに命を助けられたのはイギリス・エセックス州に住むソフィー(14歳)。6月15日の晩にソフィーはボーイフレンドのメイソン(14歳)と家の近所で散歩している最中、急に大雨が降ってきたため木の下で雨宿りしているとソフィーに雷が落ちてきたそうです。ソフィーは意識不明になり、メイソンは通りかかった車を止めてソフィーをサウスエンド病院に連れて行ったとのこと。
病院に運び込まれたときのソフィーは胸のあたりから足にかけてやけどを負っていただけでなく、鼓膜が破れ、目にも障害が起きていたそうです。しかし目の障害などはすぐに回復し、やけどもいずれ消える程度の軽傷で済んだそうです。ソフィーはやけどの治療のためサウスエンド病院からブルームフィールド病院へ移送され、雷に打たれてから3日後の6月18日に退院する事ができたそうです。
雷が直撃したにもかかわらず、すぐに退院できる程度のケガで済んだ理由は、雷がiPodのイヤホン・ケーブルを伝っていったため、心臓や臓器にほとんど被害が無かったからだと考えられているそうです。このiPodは雷に打たれる4日前に祖母からプレゼントされたものとのこと。
退院後のソフィーと雷に打たれたときに着ていた服。胸の辺りにあるやけどの跡とこげた服が事故当時の様子を物語っています。