関西本線の名古屋から湊町間が、全線非電化だった半世紀ほど前。鉄道100年に始まり、湊町奈良間電化を控えて、空前のSLブームが巻き起こった。平成の時代も終わり、懐かしさを通りすぎ伝説の世界に入った、あの時代にタイムスリップする懐古鉄なブログです。
 
2025/10/30 19:28:00|気動車列車
はなあかり考察

2025年11月12日(水)、26日(水)と12月3日(水)に、奈良線と関西本線で初めて運行される、JR西日本の豪華列車はなあかりを、天文と気象要素を加えて鉄ファン的に考察してみた。

伊賀上野(駅)では、市主催の歓迎イベントが企画されている模様。乗務員さんへの「花束の贈呈」は、あって然るべきだと思う。伊賀上野(街)での、おもてなしは、JR西日本グループのtabiwaトラベルの案内を参照。
いがうえの語り部の会さんの公式サイトには、本日現在、予定は入っていないようだが、何かを企画されているはず。

遥か昔の国鉄時代、関西本線の湊町から柘植までD51伊賀号が運行され、さよなら以外も、一度だけ亀山まで足を延ばした。その際に伊賀上野〜亀山を往復乗車した様子を、D51499伊賀号 亀山行 他で公開済み。同様に、はなあかりも伊賀上野〜関の乗車プランが有ればと思う。


左) JRおでかけネットから、運行日の通常列車のダイヤグラムを作成。発表された発着時刻を元に、スジ鉄してみた。あくまで推測ではあるが、単線区間では列車交換は必須で、複線区間でも待避設備の有無から、かなり近くなりそうだ。お昼寝は、おそらく亀山ではと思われる。

中) Ke!san(高精度計算サイト)の太陽高度(一日の変化)で、主要駅の着発(通過)時刻の太陽方位と高度を計算して一覧を作成。グレー地は、高度がマイナスになる日没以降。沿線マップに、行きは赤色、帰りはオレンジ色の矢印で、太陽からの向きを表示した。


行きの奈良線宇治川橋梁は、複線化完了で大きく変わっている模様だが、西岸からは、光線状態が良好で架線柱が被らず、撮り鉄さんが列をなすはず。奈良線木津川橋梁は、南岸は樹木が生い茂り東西にある道路橋からサイド狙いかも。関西本線木津川橋梁は、北岸からは逆光気味で南岸から順光の後追い狙いの、強者鉄がいるやも。帰りの伊賀上野発は日没後になってしまう。夕陽にギラリを狙うなら、柘植発までだろうか。

右) 気象庁の過去の気象データ検索から、運行日の京都、奈良、上野、津の過去25年間の天気一覧を作成。赤地に白文字が回数が多かった天気の占有率。季節的に(快)晴か曇の傾向が見られた。本日の2週間天気で初日は、以上各地とも、晴時々雨の予報のようだ。


一部の撮り鉄さんは、車で次の駅へ先回りする、ワープ撮影に励んでいるらしい。京都駅奈良線ホームで出発式を撮った直後に、第二京阪に乗れれば、先回り出来る駅があるやも。スジ鉄的には、京都10:30>10:50草津、草津10:57>11:38柘植に先着。柘植11:42>11:59関に先着。柘植11:42>11:58伊賀上野に同着。草津線なら余裕で先回り出来そうだ。






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