藤岡組紐店のブログ

四代目藤岡潤全の、店番と出張と帯〆製作と、 え〜と、あとなんだっけの毎日です。
 
2007/03/13 23:11:04|伊賀
沈丁花
好きな花はたくさんありますが
好きな花の香といえば秋の金木犀(きんもくせい)と
春の沈丁花(じんちょうげ)です。

沈丁花の甘い香りが立ち込めてくると
「あぁ、そろそろ春か」という気分になります。

寒い日が続きますが、(金沢の友人は吹雪って言ってました)
うちのあたりにも沈丁花の香りが漂い始めました。
写真はうちの前に植わっている白い沈丁花です。
三月も中ごろになってきて、来週には桜もちらほら咲き始めるでしょう。
僕が吉祥寺に行く頃には井の頭公園の桜は見ごろかな?

夕方のニュースで金木犀の香りには
食欲を抑える働きがあるのでダイエット効果が期待できる
と言ってました。
確かにあの甘い香りでデザートでも食べた気分??
沈丁花の香りはあるのかな?







2007/03/12 22:35:02|その他
梅といえば月ヶ瀬!!

ここら(伊賀)で梅林といえば

月ヶ瀬です。

というわけで月ヶ瀬に行ってきました。

月ヶ瀬は伊賀から車で10数分ほどのところにあります。
どれくらい梅の花が綺麗かはわざわざ書き記す必要もないでしょう。
左の写真をご覧ください。

友人の実家が月ヶ瀬にあり、梅の開花中はお店を開けているので
ちょっとのぞいてきました。
残念ながら友人はおらず、お母さんがいらっしゃいました。
この母上、非常に面白い方で会話の最中は笑いが絶えることがありません。
お茶を頂いてるときにも常連さんと思しきお客さまが来店され、
「やはりこの方もお母様のファンか」と思ったりなんかして(笑)。
ちなみにこの店、お母様がおっしゃるには屋号なし。
屋号を考えようと思ってて未だに考えてないとか(笑)。
北本さんのお店なので「北本商店(仮)」とさせていただきます(笑)。
「北本商店(仮)」は月ヶ瀬のはずれ、桃香野(ももがの)というところにあります。
はずれなので混雑が少なく、また専用駐車場があるので
ゆっくりお買い物&おしゃべりを楽しめます。
美味しいものをたくさん扱っておられますが
僕のお気に入りは草もち!
あんこから炊く自家製の草もちは大きめで満足のボリューム。
値段もお手ごろです。
月ヶ瀬に行かれた方はぜひぜひお立ち寄りくださいませ。

そろそろ梅の花も満開です。
お近くの方はお急ぎください!
ちなみに小雨の日に行かれるとちょっと違う楽しみ方ができます。
高いところから見下ろすとなんと霞がかかっていて
晴れた日とは違う趣です。
幻想的な風景もまたいいものです。







2007/03/11 21:50:41|ギャラリー
寒の戻り
今日は昨晩の雨は上がったものの、
その影響かえらく寒い一日でした。

どれくらい寒いかというと、
まず今朝は風がビュウビュウ吹く音で目が覚めました。
そしてアラレがパラパラと降ってくるくらい寒い!!
そのおかげで道を歩く人がいません。

しかしながら、待てば海路の日和あり、
大阪でギャラリーを営まれているお客様がご来店されました。
なんでも伊賀焼きの作家さんに聞いて来られたとか。
ありがたいことですm(_ _)m
いろいろとお話を聞かせていただき、
よくこちらに来られるので再度足を運びたいとのこと。
お待ちしております!

明日は定休日なのでちょっと近場に足を伸ばす予定♪







2007/03/10 18:54:07|ギャラリー
梅の花咲いてます!

6日のブログでお伝えしました梅の花、
「思いのまゝ」が咲いています!!

ひとつの枝に「わがが、わがが」と縄張り争いのごとく
つぼみがいっぱい付いていましたが
ギャラリーがあったかいからでしょう、
どんどん咲き始めました!!

この「思いのまゝ」は紅梅も白梅も咲く品種で、
花によっては花びらの半分が白梅、
もう半分が紅梅になっています。
ほとんど白梅なのですが
紅梅もちらほらと。
紅梅も白梅も「思いのまゝ」に咲くからでしょうか。

ギャラリーには梅のやわらかい香りが漂っています。
ぜひぜひ見に来てくださいね〜。


蛇足ですが豆腐と湯葉料理の「梅の花」をちょっと調べました。
おそらく社長さんが「梅野」さんだから「梅の花」ではないかと。
本当のところは・・・わかりません(笑)。
ご存知の方、ぜひ教えてください!







2007/03/09 22:53:18|潤全話
今日の「さんまのまんま」

何気に「さんまのまんま」を見てました。

ゲストが寺島進氏でプレゼントを持ってきたのですが
それが信玄袋(合財袋)でした。
しかしさんま氏はそれをお気に召さない様子。
嬉しくないどころか貰って迷惑くらいの感じでした。

確かに着物や浴衣、作務衣などを着ない方にとっては
無用の長物かもしれませんが、そこまで嫌がらなくても。
さんま氏の真意は図りかねますが
寺島氏が何を言われても負けじと
「いいんですよ、コレ」
と薦めるのを見て
「そこまで言わんでもええやん」
と思ってしまいました。

上の写真は私物の信玄袋です。
信玄袋というのはかの武田信玄が好んで持ち歩いた袋の形が名前の由来とか。
また合財袋とも言いますがこれは「なんでもかんでも一切合切」の
「合財」が由来のよう。
これは鹿革に漆の模様づけを施した甲州印傳(いんでん)のものです。
鹿革は軽くて丈夫!
持ってても疲れないので他にもバッグや財布も人気があります。
因みに柄は勝ち虫で有名なトンボ柄です。

下はこれまた私物のバッグです。
着物のときのかばん類は信玄袋のようなものが多いですが
これはなかなかスタイリッシュ!!
セカンドバッグ風ですが
ありがちなおっちゃん臭さ(失礼!)を払拭した、洗練されたデザインです。
柄の部分がくみひもになっています。
こちらは当店で扱っておりますのでぜひギャラリーまで。