夢と愛 古代に学べ 扶桑の人

古(いにしえ)に学ぶことを常とする、自称フットポールフリークです。 第二の人生を迎えた今日この頃、自分の興味あること、体験したことを書き綴っていきます。
 
2007/01/21 7:25:26|ミステリー
手紙
東野圭吾さんの『手紙』読み終えました。これも昨秋には映画が公開されているのですね。

重たいですね。人物がよく描けています。服役中の兄を持つ弟が主人公ですが、作者の彼に対する視線は優しくもあり厳しくもあります。その厳しさが現実なんでしょうか。

どちらかというと物語は前半は主人公の感情をおさえた記述で淡々と流れていき、終盤には真の感情を吐露する展開となります。


終盤に登場する電器販売会社の社長、こういった人が果たして私の周りに居てくれるのかな、とも思いました。

手紙でつながっている主人公と兄との関係、断ち切ろうとする度に恩師や恋人(妻)そして被害者の家族がつなぎとめてくれます。

そして、最後の1行。ここまで読まないと・・・


追記、映画では主人公を山田孝之さんが演じていますが、小説を読んだ感想としては、イメージ通りのキャスティングだと思います。もうロードショーは終わっている見たいですね。










2007/01/20 21:45:52|日常
リサイクル
ここ数年、一応リサイクルには心がけています。

伊賀市では本年よりアルミ缶とスチールを分別して収集することになりましたが、我が家では以前より分けていて、アルミ缶は子どもがお世話になっていた保育園に届けています。

子どもたち、アルミ缶をつぶすのは、結構おもしろがってやっていますし、たまに保育園におじゃまするのも喜んでいます。


ところで、ペットボトルとビン類について思うことがあります。

ペットボトルは一応、商品名などを書いたラベルをはがして出しているのですが、商品によってとりにくいものととりやすいものがあります。

企業へのお願い、少しの手間ならはがして出しますので、とりやすいようにミシン目をしっかり入れていただいたらありがたいです。まだ、ミシン目の入っていない商品もあります。

ビン類の紙ラベル、一晩くらい水につけておいたらすぐ取れるようなものがありがたいです。それでもとれにくいものは、それ以上の根気がなかなか出ないので。

私が商品を買う場合には、そういった点も価値判断に加わるのですが、妻や子どもはおかまいなし。だれが後処理すると思っているのだ。







2007/01/19 22:57:46|自然
暖冬
今日、仕事の関係で福井の方とお話する機会がありました。

私の印象としては、福井(北陸)と言えばまず思い浮かべるのは『雪』なんですが、今年の福井はほとんど雪がないそうです。

それはそれで、大丈夫か地球は、と思ってしまいます。やっぱり冬は適度に寒く、雪もふらなくては。何年か前の豪雪でも困るのですが。

明日は二十日戎。えびっさんと言えば、一年の中でも一番寒い時期とおもっていたのですが、今日あたりはそんな感じはあまりしませんね。


地球の温暖化、何とかくい止める手だてはないものか。車のアイドリングは最近しないようにしていますが。







2007/01/18 23:19:18|その他
学力の樹
今宵は、とある講演会に参加。

学力を「樹」に例えた話はわかりやすかったです。

学校で学ぶ教科学習で得られた見える学力を「葉」に例え、目に見えない学力である意欲・関心・態度を「根」とみなし、その両方の養分(学力)で幹や枝が育ち、この幹が本当に役立つんだという趣旨の話でした。(講演の話の前段だけです)

私はもう老木に近づいてきていますが、子どもたちはまだ若木。どういう養分の与え方をしたらいいのか、水や光はどうしたらいいのか、与えすぎてもいけないと思うし、親としても思い悩むところです。

また、子どもは小学校低学年の時はまだ学校文化の影響を受けているが、年齢を重ねるにつれて消費文化に感化されやすくなるというのも、納得させられる話でした。







2007/01/17 19:45:50|フットボール
大畑選手のケガ
ラグビートップリーグ神戸製鋼所属の大畑大介選手がアキレス腱断裂と肩のケガの手術を受けたことが、新聞記事に出ていました。

かく言う私も数年前にアキレス腱断裂の経験があり、大畑選手の気持ちもどことなくわかるのですが。


ただ決定的な違いは、彼が今年のラグビーW杯のアジア予選を戦った日本代表チームのキャプテンであり、一方私の方と言えば、お医者さんに「もう運動はやめた方がいいよ」と言われ、「はい」と答えた普通の壮年であるということ。


大畑選手は、私なんかとは比べられない程のリハビリをしなければならないと思いますが、とにかくケガを克服してW杯の本戦に出場して欲しいと思います。