夢と愛 古代に学べ 扶桑の人

古(いにしえ)に学ぶことを常とする、自称フットポールフリークです。 第二の人生を迎えた今日この頃、自分の興味あること、体験したことを書き綴っていきます。
 
2007/05/21 21:40:08|日常
手塚治虫
先日、子ども(兄)が唐突に「ブラックジャックある?」と聞いてきました。

私は「『ブッダ』や『アドルフに告ぐ』はあるけれど、『ブラックジャック』はないなあ」と言い、ブッダの1巻をとりあえず渡すと、兄は読み始めました。

ところが、やはり難しいようで、続きはまだ読もうとしません。

こういった作品は、通しで読んでいって初めて作品のおもしろみがわかるのであり、20ページごとに山場がくるような作品に慣れている子どもらによっては、なじみがないのでしょう。

まあ、ブッダ全巻を読んでくれる日がくることを、気長に待つことにします。







2007/05/19 5:25:05|その他
水車
この前、伊賀神戸駅に行く途中で見た用水用の水車です。

季節を感じる風景です。

近頃、体調もすぐれず、良いニュースも聞かれなかったので、ちょっと一息。







2007/05/16 5:45:58|フットボール
楽苦美
この前の同大・慶大定期戦の観客席で、系列中学の生徒のバッグに書かれた岡仁詩先生の言葉を発見しました。

ラグビーとは、「楽しく、苦しく、美しく」。

元日本代表選手の林敏之さんのブログにもこの言葉が使われています。

私も、人生の教訓にしていきたいと思います。


その天国の岡先生を悲しませる出来事が起こったことは、返す返す残念でなりません。







2007/05/13 23:06:57|いにしへ
キトラ古墳の玄武公開について
高松塚古墳とならび四神図を有する壁画古墳であるキトラ古墳の玄武がはぎ取り作業を終えて、期間を区切って公開されています。

この壁画がはぎ取られたのは、古墳の石室の中で壁画を永久的に保存することは不可能であるからで、昨年には既に白虎がはぎ取られて公開されています。

壁画をはぎ取ることは、あくまでも壁画を保護するための最終手段であって、平面的に置かれた壁画をみると、何となく痛々しい感じがするのですが、これも仕方のないことかという気もしていました。

今日、近鉄電車に乗ったのですが、キトラの展示会のことが大々的に宣伝されていました。ところが、あのキャッチコピーはいけないと思います。壁画の公開期間が限られていることを「賞味期限○○日間」としているのです。

文化庁が主催しているのに、ああいうポスターが作られているのはいいのでしょうか。文化財をちゃかしすぎではないのでしょうか。







2007/05/12 14:25:09|フットボール
岡仁詩先生ご逝去
朝、新聞を読んでいたらショックなニュースが目に入ってきました。

同志社大学ラクビー部の元の監督である岡仁詩先生がお亡くなりになったという訃報でした。最近、有名な方が亡くなってもジーンとくる事が少なくなってきたのですが、この度は胸が締め付けられるような思いを感じました。

ショックです。先生のことが書かれた『ラクビーロマン』(岩波新書)を読んだ時、もし試合場に先生が居られたら、この本にサインをしていただきたいなあという虫の良い考えも持っていて、2度ほど本を持って試合観戦に行ったこともあったのですが、もうお目にかかれないとは残念です。(例年のように花園なんかで、よく姿を拝見しました。)

ちょうど、明日は慶應との定期戦を観戦にも行く予定だったのに。早稲田の大西先生、明治の北島先生とも違う、個性、ラグビー理論が好きでした。

先生のご冥福をお祈り申し上げます。