藤岡組紐店のブログ

四代目藤岡潤全の、店番と出張と帯〆製作と、 え〜と、あとなんだっけの毎日です。
 
2007/11/16 0:50:11|催し
ふく来たらず

下関大丸二日目です。

手組みの帯〆への関心が非常に薄いような気がしますね。
全く見てももらえてないような気さえします。
なので手組みと機械組みの違いなど、
基本的なことも説明出来ていません。
着物で催事場に来られる方もいらっしゃるようですが見ていただけません。
尤もこれはどこに行ってもですが。
それでも絶対に興味を持っていただける方はいらっしゃるはず。
まだ二日目ですし頑張ります。

写真は下関中にあるふぐ。
さすがふぐの街!
でも駅構内は意外とオブジェ類は少ないです。
因みに警察署には警察の帽子をかぶったふぐのオブジェはありませんでした。
あったら人気出そうな気がしますが・・・
因みに富山では藤子不二雄A先生のデザインしたゆるキャラがいましたよ。







2007/11/15 0:28:58|催し
下関大丸始まりました!
催事が始まるとアクセス数が増えるのは何故でしょう?
一斉に職人さんや百貨店関係の方が見始めるのでしょうか?
それとも偶然??

それはともかく下関大丸初日です。

2年ぶりの出展ですが今日はお客さまの入りが多かったようですね。
しかし2年ぶりだからかはがきのお客様はお見えになりません。
忘れられた?
今日は呉服関係(といっても2社ですが)はあまり良くなかった様子。
まぁまだ始まったばかりですし気長に待ちましょう。

閉店前はしばしお隣の人形の小島さんとおしゃべり。
いろいろとアドバイスを頂きました。
ちなみに小島さんの市松人形やお雛さまは非常にいい顔をされています。
全国のデパートに出展されてますので
催しなどに行かれた際はぜひぜひご覧くださいませ。

閉店後は先月も一緒だったW陛下が
「焼き鳥が食べたい」
と言ったので焼き鳥に象牙の大ちゃんと3人で。
くだらない話に花が咲きました。







2007/11/13 22:08:31|催し
下関にやってきました
なんとか9時25分の高速バスに乗り込むことが出来ました。

下関に着いたのが14時52分。
一度小倉まで行かなければならないのが
少し面倒なのですが
引き返してくる時に見える工場群などの風景は
なんだか好きです。
けっこう古びているのですが
高度経済成長期にフル稼働していた工場が
現在の日本の礎となっているのかなあ、なんて思います。

そして下関駅で降りるとすぐにふぐが「こんにちは」(写真)。
下関はいたるところにふぐのオブジェがあり、
その愛敬のある顔を見ることができます。
ちょこちょこと写真を掲載していきますね。

今回の売場はエスカレーターの前でなかなか人の目に付きやすいところなのですが
非常に変則的な売場となっております。
お隣の人形の小島さんに少しアドバイスをいただきましたが、
かなり飾り付けに四苦八苦しました。
ある程度は見易くなってはいると思いますが
また飾り付けをやり直すかもしれません。

明日も少し早起きして手直しをします。
さっそく宴が催され、久々のアルコールに少し眠気が・・・
今日は早く寝て2週続きの出張に備えますね。







2007/11/13 1:52:04|潤全話
仕事が終わりません
お詫び

11月11日のブログに
「作曲:やまのあつこ」
とありましたが
「作曲:やまのなおこ」
の誤りでした。
お詫びして訂正いたします。

なお僕はやまのなおこさんともやまのあつこさんとも
面識はもちろん、遠巻きに眺めたこともありません・・・
あしからず。


え〜、タイトルどおりです。

明日は下関に行きます。
9時25分の新大阪行き高速バスに乗る予定です。
下関に着くのが15時前。
遠いですねえ。
しかも件のバスに乗り遅れるとその次は2時間後(泣)。
頑張って早起きします。
下関からはたぶんフグレポートします。

パーマンのコピーロボットでもあればいいのに。







2007/11/12 2:27:36|くみひも
ぼくの美しい「紐」だから

ブログ初公開、僕の組んだ帯〆です。

笹波組(さざなみぐみ)−37玉

この組み方は柔らかくなりやすいので
少し強めに打ち込んでいます。
(柔らかくなりやすいのですが
 締め心地はさほど変わりません)

これは静岡伊勢丹で組んでいた帯〆です。
僕が催事で高台を持っていくときは
少し小さめのものを持っていっています。
これが小さいので高麗組はちょっとやりづらいので
笹波組を組んでいます。

個人的には高麗組の方が好きなのですが
僕が最初から最後まで組んだ帯〆には変わりはありませんから
やっぱり愛着が涌きますね。
僕が組んだ帯〆は僕が催事に出ているところにしか持って行ってませんので
なかなかレアなのです。
気になる方はぜひぜひ見に来てくださいね!


組紐の話題になるとどうしても専門用語を多用しないと
なかなか文章が成り立ちにくくなりますね。
その都度説明するのも面倒だし、ご存知の方にしても読みにくいだろうし。
というわけである程度の専門用語を説明したページを作らねばなりますまい。
12月はアメリカから帰ってきたら催事もないので
ホームページをもうちょっといじってみようと思います。
乞うご期待!