不易庵

気儘な旅を楽しもう
 
2018/11/12 10:24:14|その他
京の雨亦佳也
近頃の天気予報の的中率は高い筈だとおもうよ。だって衛星から簡単に?雲の流れをみれるのだから。
9日の「京都バス旅」は案の定雨だった。でも前置きの雷警報は驚かされっ放しでその点安堵した。
銀閣寺拝観は度々出かけたところだが、暫らくは覆い屋の儘だったが、それこそ雨の旅情は初めての景観だった。だが結果的にしっとりした初紅葉や、とりわけ杉苔が生き生きとして、踏み進む庭石にも、とりどりの彩りで磨きこまれた美しさが意外な発見だった。お互いの傘が邪魔にならない程度の間隔で、裏山一周したがその瀟洒な建物を、とりどりの色に埋もれた姿で、遠目に俯瞰するのも素晴らしい光景だった。行き交う外人さんも感嘆の溜息をもらしていたが、日本の風土と歴史的文化想像力をとても誇らしく思う。
午後は「京都植物園」で地元ガイドさんから、平易な植物の話を手にとって教えられた。何も関心のなかった樹々の特殊性を知り感心した。
今回のツアーも「環境学習会」主催だからあまねく地球上の環境保全を考えるいい勉強になった。
帰路、つらつら考えると、足利義満の絢爛豪華な金閣寺が秀吉好みなら、義政の銀閣寺はさしずめ利休のワビサビの原点でより心惹かれた。我が女性観にも通じる事だが、今回近隣の人々に混じった中の「連れ合い」との、初めてのデートが、この銀閣寺からで、南禅寺を経て哲学の道のコースを選んだが、相方は知ってか知らずか忘却の彼方に思えたが、是も良いやら悪いやら、ビミョウなお年頃に相成りました。ただ後年派手な金より、いぶし銀の結果がよかったと自首しておきます。
(樫の木の 花にかまはぬ 姿かな 芭蕉句)
(左、銀閣観音殿と向月台、銀沙灘、中、俯瞰景、右、植物園温室)





     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。