3月9日に始まった、伊賀線におけるICOCAなどの交通系ICカード運用開始から、早やひと月経とうとしていますが、この間なかなか乗車機会がなく、先日、ようやくICカード利用を体験してきました。 4月某日、JRに乗り継いでの往路、私は専ら、ポストペイ(口座後払い)メインのPitapaカードユーザーのため、自分のカードのチャージ残高が分からず、入場の際いきなりチャージ不足が発覚、やむなく切符購入での乗車でしたが、復路は、伊賀上野駅伊賀線ホームにチャージ可能な券売機が新設されたため、無事にチャージすることが出来、伊賀線でのICカード初体験となりました。 伊賀線には、私の当初予想であった車載型改札ではなく、各駅に設置された簡易改札機による方式となっています。近鉄大阪線は自動改札機と一体の改札機、JR関西本線は車載型と、乗り継ぎ先の鉄道毎にそれぞれ異なる方式のため、乗り継ぎ利用では少し慣れも必要かなと思います。 一見すると、ICカード利用のお客様は既に相当数居られましたが、皆さんスムーズに使われており、少し安心しました。 近鉄から経営分離後、伊賀線から他線への連絡切符の販売が無くなり、一枚のチケットで移動が出来なかったことを思えば、随分利便性が向上したと感じます。何より、地方鉄道でありながら、都市近郊の鉄道と同じようにキャッシュレス利用できるというのはイメージ的にもプラスになると思います。 個人的には、PiTaPaのポストペイも使えるようになれば嬉しいのですが、これまでよりさらに利用しやすくなった伊賀線を大いにアピールしていきたいものです。 |